CPU

コンピュータの5大装置というものがあります。
1.演算装置
2.制御装置
3.記憶装置
4.入力装置
5.出力装置

と言われています。
この概念は半世紀以上も昔のものですが、コンピュータの基本構造が変わっていないので、今でも通用します。

演算装置は CPU ですね。
制御装置は、これもCPUです。もっぱら、次に動くべき装置をコントロールしています。
記憶装置は、わかりやすいですね。メモリとストレージです。
入力装置は、キーボードやマウス
出力装置は、ディスプレイやプリンタですね。

が、では、タッチパネルは何?入力装置でもあり出力装置でもある。
複合機は? スキャナを内蔵していたリ、メモリカード刺したりできる。
基本を抑えつつ、各機種を見ないと、PCや周辺機器を買うときに、余計な機能のものに惑わされる結果となります。

そんな中で、今日は心臓部のCPUの話をしましょう。今Intelでは11世代のCPUを売り出しています。
よく中古PCの広告で「CPU Intel Core i7 だから爆速」などと書いてあるものもありますが、若い世代のものはあまり早くないので、十分に注意してください。

また、CPUは以外に簡単に交換できます。ここで問題になってくるのはソケットの仕様です。
iCore でも初期の頃とはソケットの仕様が違いますから十分注意してください。
Intelの場合、ソケットはCPUを刺す土台部分の形状のことですから、もし。CPUの交換を考えてるのなら、十分にご注意を。
そして、次はグラフィックスを内蔵しているかどうかの判断をします。
別途グラフィックボードを持っているならこのグラフィックス機能は不要です。i5の場合10.000くらいは金額が違いますから、注意が必要です。
i5の場合で見てみましょう。
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/details/processors/core/i5/products.html
プロセッサー・グラフィックスという欄が空欄のものがあります。これは、別途グラフィックボードを必要とします。
マザーボードにディスプレイコネクターが付いていても、使えません。
グラフィックボードもピンきりですので、「全部自前で考えたい」という人には選択肢を広げていることになるのです。

更に、標準でついてくるCPUクラーですと、あまり冷えないこともあります。
使い方にもよりますが、ハードなゲームを長時間やるような場合は標準クーラーでは足りないこともあります。ま、普通にネット見てExcel Wordを使う程度なら問題はありません。
あとは、省スペース型とかスリムとか呼ばれるタイプのケースの場合、標準クーラーだと収まらない場合もあります。

IntelとAMDでは違いがあるとか、ソケットとかチップセットとかいろいろありますが、次の機会に・・。

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